
先日お客様から
「ここの餃子食べる時って
子供がお茶碗持って待ってて
大喜びするんです!」
と嬉しい言葉を頂きました。
想像してください…
フライパンのフタを開けると、
ジュワッという音と一緒に、湯気が上がります。
その匂いがふわっと広がった時点で、
なんとなく分かるんですよね。
あ、今日はごはんが足りなくなるな、って。
餃子はまだ焼いている途中なのに、
気づいたら先に白ごはんをよそっていました。
「まだ早いかな」と思いながらも、
茶碗を手に取ってしまう。

無限餃子って、
だいたいいつも、そんな感じです。
鹿児島のコクのある九州醤油に、
出汁の効いたお味噌を少し。
青森県産の福地ホワイト六片にんにくは、
甘みが強くて、あとに残る匂いもやさしい。
噛むたびに旨みが出てきて、
自然と、ごはんのことを考えてしまいます。
最初の一口は、塩で。
「これ、タレいらんなぁ」と思いながら、
もう一口。
そのあとで、
白ごはんを一口。
気づけば、
餃子より先にごはんが減っていました。
忙しかった日や、
もう今日は考えたくないな、という日でも。
フライパンに並べて焼くだけで、
ちゃんと「ごはんの時間」になります。
フタを開けた瞬間に、
白ごはんを用意してしまう理由。
たぶん、それが
無限餃子なんだと思います。

